古来よりよく当たる占いと神事は深い関係があります。というのも相撲や流鏑馬(やぶさめ)、綱引きといったものはすべて神事の勝負事で結果を単純に見るだけではなく、その結果から神様の意図を読み取り、地位全体の未来をよくしようという意味が込められています。

ですので神事は未来を占うための手段のひとつとして古くから人々に利用されてきました、もともと神道が占いと関わりがある儀礼が数多くあるため神事も必然的にそのような役割をもったわけです。

他の宗教に目を向けてみるとイスラム教やキリスト教は一神教といわれる唯一神の存在があるため占い自体がその唯一神以外の力を信じることになるため占いを信じること自体を否定しています。ただその他の多神教と呼ばれる多数の神が存在する宗教は占いと深い関係をもっている場合が多いです。

また神道が占いと深い関係があることには実例があります。日本の天皇の即位の際に大嘗祭という行事が必ず行われるんですが、この祭に供える稲を出す斎田を、どこの地のものを供えるかを占いで決めるのです。このような国家の一大イベントですら占いで決めてしまうほど占いと深い関係があるのです。

また神社でやってるくじ引きもその最たるものと言えるでしょう。ただし、神道は個人の占いよりも国家や地域といった大きな枠組の占いをするため神社へいけば個人的に占ってもらえるところは数えるほどしか存在しません(辻占とよばれる占いで占ってくれるところは少数存在します。)

個人的には外来の占いの多くが個人向けだが日本の占いは個人よりも団体等の大きな道標になるようなものと感じました。